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CMでお馴染みの東急リバブル
「○○は××だって知ってる?」
「そうなのー!?」
ぐっさんこと山口智充さんが5年以上も出続けているCMでお馴染みの不動産会社、東急リバブル。
シリーズ化しているCMの影響で、不動産会社といったら東急リバブルという方も少なくないのではないでしょうか。
他社はスタイリッシュでお堅いイメージなのに、東急リバブルのCMはライトな感じで印象に残りやすいというところもあるかもしれません。
そんな東急リバブルで家を売る際に見ておきたいサービス内容などを紹介します。
売買仲介取扱件数は業界トップクラス
どの不動産会社で家を売るかを決める指針のひとつとして、過去の売買仲介取扱件数が挙げられます。
年間3桁しか取扱件数がない不動産会社と年間5桁の取扱件数がある不動産会社とでは売買に対する安心感が違います。
企業名 | 2016(H28)/3 | 2017(H29)/3 | 2018(H30)/3 |
---|---|---|---|
三井不動産リアルティグループ | 37,827 | 38,612 | 40,658 |
住友不動産販売 | 35,987 | 36,108 | 37,058 |
センチュリー21・ジャパン | 26,113 | 27,336 | 26,514 |
東急リバブル | 21,939 | 23,278 | 24,410 |
野村不動産グループ | 7,710 | 8,272 | 8,561 |
※「2018 不動産業統計集(9月期改訂) 3不動産流通」より引用
※単位はすべて「件」
東急リバブルは直近3年間でも毎年5桁の取り扱いがあり、業界トップ3の不動産会社です。
取扱件数を見ると4番手という位置付けになりますが、全不動産会社で取扱件数が5桁超えているのは東急リバブルを含めて4社のみとなります。
また、ただ件数が多いだけではなく顧客満足度も92%※とかなり高いです。
※2017年10月1日~2018年9月30日の間に東急リバブルの売買仲介店舗にて取引し、アンケートにて再度東急リバブルを利用したいと回答した顧客の割合
このことから、東京リバブルを候補に入れるのは選択肢としてありと言えます。
売却を手助けする3つのサービス
東急リバブルには売却を手助けする3つのサービスがあります。
CGリフォームイメージ
室内をCGでリフォームし3Dの家具を配置するサービス。
空室だと購入後のイメージが沸かないといったデメリットを解消することができます。
【実際の例】
上が空室、下がCGリフォームでデザインした家のイメージです。
空室だと閑散としていますが、同じ空間に家具を設置するだけでどんな風になるのかが想像しやすくなります。
また、空室だけではなく、家具が置かれている現在の住まいをCGで空室にし、アフターの画像を作ることも可能です。
イメージは固定ではなく360°回転させられるので、フロア全体を見渡すことが可能です。
バーチャルインテリアルーム
3Dの家具を配置するサービスです。
【実際の例】
先ほどのCGリフォームイメージとなにが違うかというと、CGリフォームイメージは現在住んでいる状態で、家具などがあるけどそのまま見せたくない場合に使うもので、バーチャルインテリアルームはすでに空室のところにCGで家具を設置するものになります。
見栄え自体は基本的に同じと考えて大丈夫です。
360°パノラマ
室内を立体的に掲載するサービスです。
こちらは部屋全体をぐるりと360°回転させて見ることができます。
CGリフォームイメージとバーチャルインテリアルームも同様に回転させて見ることができますが、360°パノラマはCGで家具の設置を行うといったことはされないので、ありのままの状態を見せることになります。
また、物件によっては室内だけではなく、バルコニーからの景色を360°パノラマで見せているものもあります。
それぞれのサービスの違いは?
率直に言ってしまうと、CGリフォームイメージ、バーチャルインテリアルーム、360°パノラマと3つのサービスがありますが、大きな違いがあるかと言われるとそこまでないと感じます。
CGリフォームイメージとバーチャルインテリアルームは空室であるかどうかは別として、CGで家具を設置するサービスという点では共通していますし、それぞれリビングダイニングのみですが、360°部屋を見渡すことができます。
そのため、リビングダイニングだけを見せたいという場合は360°パノラマの必要性がないということです。
360°パノラマはCGで家具の設置が必要ない場合、あるいはCGリフォームイメージやバーチャルインテリアルームでは見せられない玄関や浴室などを見せたいといった場合に使うものになります(CGリフォームイメージとバーチャルインテリアルームは家具を設置するリビングダイニングあるいはリビングダイニングキッチンしか見ることができない)。
もちろん、これらを使わないで写真のみ掲載といった選択も可能です。
三井不動産リアルティ(三井のリハウス)との違い
三井不動産リアルティ(三井のリハウス)でも3Dウォークスルーという似たサービスがあります。
こちらもさも内見しているかのように3Dで部屋を見ることができるのですが、大きな違いはその名の通り物件内を移動できるという点です。
つまり、よりリアルにその物件に触れることができるというわけです。この辺は東急リバブルのほうが劣ると言えるでしょう。
中古マンションライブラリー
東急リバブルでは、中古マンションライブラリーで全国70,000棟以上のマンションデータを公開しています。
多くの顧客が「売り出されたら教えて欲しい」に登録しており、売り出したらすぐに登録しているメールアドレスに連絡がいくようになっています。
Web 会員組織Myリバブル
中古マンションライブラリーの場合は自分で物件を探し、気になるマンションがあったら連絡してもらうように顧客が登録するサービスですが、Myリバブルの場合は条件を登録してその条件に見合った物件を毎日自動検索し、登録したメールアドレスに届けてくれるサービスです。
登録できるのは以下。
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さらにそこから「沿線から探す」「エリアから探す」といったことができます。
エリアは例えば「東京」「足立区」など、沿線は「東京」「山手線」「渋谷」などです。もちろん、設定はひとつに限定する必要はなく、例えば東京全域や山手線全駅といった選択の仕方も可能です。
さらに価格や面積、駅徒歩などの設定もできるようになっており、その内容に合致すれば顧客にあなたが売りたい不動産物件の情報が自動で送られる可能性があるということです。
また、設定が完了すると、「この条件の新着物件」という形で管理画面に物件が表示されるので、こちらに掲載されて閲覧される可能性も出てきます。
物件情報の掲載箇所が豊富
東急リバブルでは、店舗に来店した人に見てもらえるように店頭パネルへの掲載はもちろんのこと、新聞折込・ポスティング、レインズ(国土交通大臣指定流通機構)に登録を行ってくれます。
それだけではなく、提携している不動産情報ポータルサイトにも掲載してくれるので、売却の間口が広がります。
【掲載先】
|
※場合によっては掲載できない場合があります。
大手の東急リバブルならではの安心サービス
家を売る時によく聞かれる話として、なかなか買い手がつかずに時間だけが過ぎていった、というものがありますよね。
家は時間が経てば経つほど劣化していき、買い手もつきにくくなるので早く売れるに越したことはありません。
それなのになかなか買い手が現れないのは喜ばしいことではないですよね。
東急リバブルの場合、東急リバブルが買主になり、直接購入を行ってもらうといったことも可能です。
周囲に知られたくない、早急に現金化したい、安全に売却したいなどの要望がある場合、こちらを利用するのもひとつの手です。ただし、不動産会社の直接買取は通常の不動産売却より安くなる傾向にあるので、少しでも高く売りたい場合はオススメしません。
アクティブ売却パッケージ「アクセル君」
リフォームし、インテリアコーディネーターが家具や小物をコーディネートしてモデルルームのように演出、さらに所定の期間売れなかった場合、東急リバブルがリフォーム代も含めて購入してくれるというサービスです。
リフォーム代は購入代金から支払い、万が一売れずに東急リバブルが買取になった場合はリフォーム代も含めて支払ってくれるので安心できます。
売出価格は売却保証額の115%からになりますが、これが自分にとってベストかどうかはしっかりと相談した上で判断するようにしましょう。
他の不動産会社ともしっかりと比較
東急リバブルは大手の不動産会社ですし、さまざまなサービスや手厚いサポートがあるので安心して任せられると言えます。
ただ、例え大手だからといっても他社と比較しないでいきなり売却の話を進めてしまうのは賢明ではありません。
そこで利用したいのがすまいValue
こちらは東急リバブルを始め、業界トップの三井不動産リアルティ(三井のリハウス)、住友不動産販売など大手6社に査定依頼をすることができます。
査定依頼は無料なので、まずはこちらから始めましょう。
売りたい不動産物件がある地域によってはすまいValueで対応する不動産会社が出てこなかったり、あるいは大手以外にも査定依頼をしてみたいという場合はNTTデータ スマートソーシングが運営しているHOME4Uで一括査定を行いましょう。
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