三井不動産リアルティが運営する三井のリハウスで家を売るメリットとデメリットとは?

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2019.04.12

目次

三井の…と言えば

三井のリハウスといったら誰もが一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

CMでよく目にするのはもちろんのこと、そこかしこの駅周辺でも店舗を見かけます。

また、三井のリパークという駐車場サービスも展開しているので、そちらで三井の名前を目にしたことがある方もいるかもしれません。

それらを運営しているのが三井不動産リアルティ株式会社です。

ここでは家を売るにあたり、三井不動産リアルティではどういった強みがあるか、また弱みがあるかといったことを紹介します。

業界最大手の三井不動産リアルティグループ

三井不動産リアルティグループは32年(1986年度~2017年度)連続「売買仲介取扱件数No.1」を獲得している業界最大手の不動産会社です。

ここ2016年~2018年のデータを見るだけでもそれは一目瞭然です。

企業名 2016(H28)/ 3 2017(H29)/ 3 2018(H30)/ 3
三井不動産リアルティグループ 37,827 38,612 40,658
住友不動産販売 35,987 36,108 37,058
東急リバブル 21,939 23,278 24,410
野村不動産グループ 7,710 8,272 8,561
三菱UFJ不動産販売 6,081 5,574 5,759

※「2018 不動産業統計集(9月期改訂) 3不動産流通」より引用
※単位はすべて「件」

2位の住友不動産販売と比べてみても毎年2,000~3,000件もの差があるのがわかります。

冒頭でも書いたように駅付近に三井のリハウスの店舗があることやCMを使って認知度を上げているといったことが要因のひとつとして挙げられますが、各不動産サイトと提携しているのも仲介件数を伸ばしている秘訣と言えます。

三井のリハウスで売却するメリット

三井のリハウスで家を売る場合、三井のリハウスホームページへの掲載はもちろんのこと、三井不動産と提携しているSUUMOやat home(アットホーム)など人気の不動産サイトにも売りたい不動産が掲載されます。

SUUMOというと賃貸のイメージが強いかもしれませんが、不動産売買も行っています。

SUUMOの不動産売却サービスは2015年に「Gomez賃貸不動産情報サイトランキング」 「Gomez売買不動産情報サイトランキング」 (運営:モーニングスター株式会社)にて、それぞれ総合1位を獲得した実績を持っています。

また、新聞折込広告・ポスティング広告も行うので、インターネットを使わない層にもアプローチすることが可能です。

オープンハウス(現地内覧会)も開催しているので、実際に売りたい家を見てもらうことも可能です。

三井のリハウスでは、3ヶ月間での成約を目指しており、約67%の売主が2ヶ月以内に成約しています(2017年度実績)。

三井のリハウスならではのサービス

三井のリハウスでは独特のサービスを展開しています。

いくつかあるので順番に紹介していきます。

3Dウォークスルー

スキャンカメラを使って撮影されたデータを元に作成。その場に足を運ばなくても、バーチャルで室内見学ができるサービスです。Googleマップのストリートビューのようなものと言えばイメージが沸くでしょうか。

3Dウォークスルーは、Web上でウォークスルー体験ができる「Inside View」、真上からの俯瞰図で閲覧できる「Floorplan View」、ミニチュアモデルのように、立体的に閲覧できる「Dollhouse View」が利用可能です。

Inside View

Floorplan View

Dollhouse View

Google CardboardかSamsung Gear VRを利用すれば、3Dでよりリアルに室内見学ができてしまいます。

バーチャルステージング

空室の画像にCGにて家具を合成することで、暮らしのイメージなどをさせることができるサービスです。

ただの空室だと物寂しさを感じてしまったり、そこでの生活を想像しにくくなるものです。

そういった問題点をこのバーチャルステージングを利用することで解消することができます。

360°サポート

売主と買主それぞれを三井のリハウスが支えてくれるサービスです。

購入前に事前調査した箇所で引き渡し後に設備故障が見つかった、雨漏りが見つかったなどがあった場合、三井のリハウスが費用を負担してくれます(規定の範囲内)。

何らかのトラブルが発生した場合、売主と買主同士で解決しなければならないといったストレスを抱えなくて済みます。

各サービスについては適用条件や規定の仲介手数料の支払いなどがあるので、利用の際は担当者に確認をしてください。

建物と土地の調査を実施

それぞれ有償となりますが、建物や土地の調査を希望する場合、三井のリハウスが専門家を紹介してくれます。

建物調査

取引をするにあたり、耐震性や雨漏り、シロアリの害などが気になることがあると思います。

そういった不安を解消するために以下の調査が行えます。

建物状況調査/瑕疵保証制度

建物調査では、耐震性について株式会社ERIソリューションの建物検査員(建築士)が調査し、住宅の購入者に保証を行います。

この調査により、雨漏りやシロアリの不安が解消されます。

万が一の場合、1年間最大1,000万円まで保証してもらえます。

検査料 保証料
55,000円(税抜)~ 35,000円(税抜)~

木造住宅の耐震診断

建築士と床下調査委員が壁の仕様や筋交いの位置および建物の劣化状況を調査・解析し診断します。

診断の結果、評価が1.0以上ある場合、保有耐力が必要耐力を上回っている証明として耐震基準適合証明書が発行されます。

検査料 保証料
120,000円(税抜)~ 20,000円(税抜)~

フラット35適合証明業務

「中古住宅 適合証明書(フラット35およびフラット35S))」が発行されます。

これは住宅金融支援機構が定める独自の技術基準に適合していることを証明するものです。

価格は41,000円(税抜)~ になります。

土地調査

素人では土地の液状化リスクや土壌汚染などはわからないものです。

例えば土地が軟弱だと不同沈下(建物が斜めに一方向に傾くこと)を起こしてしまうといったリスクが伴います。

事前に調査をしておくことで、そういったリスクを回避することができます。

地盤調査

スウェーデン式サウンディング試験(SWS試験)をはじめ、最適な調査方法を用いて地盤の状態を調査。これにより、売買前に土地の軟弱度がわかります。

価格は45,000円(税抜)~ になります。

液状化判定

その土地が液状化する可能性があるかを調査。土質、土の締まり具合、地下水位の高さから判定します。

「ボーリング調査+水位測定」の詳細判定だけではなく、「SDS試験+水位測定」の簡易測定も行っています。

価格は67,500円(税抜)~ になります。

土壌汚染調査

安価・短期間で行う「クイックプラン」、土壌汚染対策法に基づいた方法を採用した分析を行う「バリュープラン」、土壌汚染対策法に準拠した行政機関等にも提供できる調査を行う「スタンダードプラン」から選ぶことができます。

価格は43,200円(税抜)~ になります。

一戸建て住宅 地盤点検システム

建物の傾きと地盤の状況をチェックし、不同沈下に対する10年間の品質保証をするサービス。万が一、不同沈下の事故が起こってしまった場合、最大5,000万円まで対応してくれます。

価格は117,000円(税抜)~ になります。

三井のリハウスに不動産査定を依頼するなら

最寄りの駅に三井のリハウスがある場合、直接連絡をして査定をしてもらうのもいいですが、それだと三井のリハウスのみで話を進めていくことになりかねません。

いろいろ比較した上で最終的に三井のリハウスに依頼をするのはまったく問題ありませんが、やはり最初は複数の不動産会社と話をしたほうがいいです。

そこでオススメなのが一括査定サービス。

一括査定サービスは複数ありますが、三井のリハウスに査定を依頼できるのはすまいValueのみです。

三井のリハウスに査定を依頼したいなら、こちらを利用しましょう。

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